テクノロジーの考え方

インターネットで調べものをすることもあるかと思います。
インターネットを使うときに注意が必要なことがあります。
インターネットは情報空間のものなので、書き換えることが簡単にできます。
逆に、物理空間のものを変えるのは大変な作業となります。
簡単に書き換えられる情報を見るときに注意しなければならないのは、わたしたち人間は、情報的な存在であるということです。
つまり、物理空間にリアリティを感じるのと同様に、情報空間にリアリティを感じることができます。
もしも、現実世界に対するよりもインターネットの世界に対する臨場感(現実だと強く感じる感覚)の方が高くなった場合、インターネットの情報にのみこまれます。
経験のある方は多いのではないでしょうか。
パソコンや携帯を見ていて、ある情報がまるで現実のように感じられたり、携帯の電源が切れると大慌てになったり。
繰り返しになりますが、
インターネットの情報は書き換えることが簡単で、恣意的に操作することも非常に簡単です。
かつ、そこに人間は臨場感をもつことができる。
そうなると、人間は誰かが恣意的に発信している情報に洗脳されやすくなります。
発信源のわからない情報は信じないでください。
また、発信源がはっきりした情報であっても、誰が、どんな目的で発信しているのか、常に考えてください。
テクノロジーは、わたしたちの労働時間を減らしてくれたり、ゴール達成に用いるためのツールの一つにすぎません。
遊びの必要性
バランスホイールというのは、ゴールを考える際に、用いるツールです。
ホイールなので、車輪のような円形で、出来るだけ多く分割して、さまざまな分野におけるゴールを考えます。
わたしたちは、ときどき、一生懸命になるとバランスホイールのバランスがいつの間にかアンバランスになっていることがあります。
何かに一生懸命になると、その他の部分がスコトマになりやすくなります。
わたし自身、少しアンバランスになっていることを、今日、気付かせていただきました。
気付かせていただけるというのは、この上なく有難いです。
今日の昼過ぎにふと新宿駅で下車してみたところ、新南口があった場所に新しい建物ができていました。</div>
ミライナタワーというビルで、ミライナタワー改札は、今年の3月7日にオープン、ミライナタワーは3月25日にオープンしていたそうです。
わたしは、まるで浦島太郎のような気分でしばらく散策をしました。
ちなみに、わたしが住んでいるところは新宿駅から電車で10分です。
約3か月間ミライナタワーができたことを知らず、その前には建築中であったことさえ知らなかったことになります。
ここ半年以上は、新宿駅で下車するときは買わなければいけないものを、タイトな時間で走って買いに行っていました。
ゆっくりぶらぶらするというのは、新宿駅にかかわらず、あまりしていませんでした。
「そういえばあまり遊んでいなかったな・・・」とふと思いました。
バランスホイールをときどき見直さないと、ホイールという名の車輪がうまく回らなくなります。
みなさんはいかがでしょうか。
バランスホイールでゴール設定をしている場合は、ときどき、ゴールのバランスを見直してみてくださいね。
クッションフロア
昨日、内装業者の方とお話をしました。
内装業者の方がCFとおっしゃるものが何を指すのか分からず、質問しました。
CF=クッションフロア
ということでした。
どうも和製英語のようです。
ただし、CF=クッションフロアは内装業界での話です。
医療の世界ですと、CFは
CF=Colon Fiberscopy
であり、大腸内視鏡検査のことを言うことが多いです。
同じ単語でも、それが使われるシーンによって、全く異なる物を指します。
そして、わたしの場合ですと、CF=Colon Fiberscopy意外の意味はスコトマになります。
知らないものは認識できない。
知識がないと、耳に入っても意味のないものとしてしか、脳は受け取りません。
深く学べば学ぶほど、スコトマも増えますが、それでも、知識を増やすことは大切です。
ラポールの大切さ

コーチングでは「ラポール」をとても大切にします。
ラポール、とは簡単に言うと信頼関係ですが、単なる信頼関係ではありません。
意識できる信頼関係よりも、心のもっと深くにある、結びつきのことを指します。
基本的に、医師と患者の間ではラポールが築かれます。
もし、ラポールが築かれなかった場合は、どんなに良い治療をしても、治療効果が格段に下がると思われます。
わたしは専門の特性上、患者さんとラポールを築く時間があまりありません。
患者さんに麻酔の説明をしますが、基本的に1回ですし、それほど長時間にわたることはあまりありません。
麻酔科医になって数年たってから、この短時間の間に患者さんから信頼してもらうことがすごく大切であることに気付きました。
麻酔科医になって数年間は、麻酔の手技を身に付けるのに精いっぱいだったように思います。
そして、患者さんに瞬間的に信頼してもらうにはどうしたらいいのだろう、と模索しました。
その後、かなり前にはなりますが、「瞬間で、信頼関係が決まる」ということに気づきました。
どのようにして、というところはここで多くは語りませんが、
「目の前にいる患者さんを本気で守ろう」と決意し、しかも、瞬間的に心を全開に開きます。
これはコーチングでも酷似しています。
ゴールを作曲する

わたしの中のイメージでは、一人一人が人生を奏でる作曲家になるイメージです。
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