考えるということ
先日帰宅したら鞄に桜の花びらが入っていたので、レインボーが見られる水晶に載せてみました。
美しいです。
わたしは職業柄、万が一東京がロックダウンになっても、基本的な生活は変わりません。
国民を守る補償の決断もままならない日本がロックダウンできるのか、わからないですが・・・。
わたしの感覚では、東京で新型コロナはとっくに蔓延しており、小池知事は感染拡大による「オーバーシュート」と言っていますが、ただのオーバーシュートではないと感じています。
10日ほど前に新型コロナの迅速検査キットが発売されました。
それが意味するところは、これまで、結果が出るまで約48時間かかるPCR検査は保健所の許可がないと検査ができなかったのが、保健所の許可なしに検査ができるようになったということです。
保健所はPCR検査をなかなか許可してくれなかったのは事実のようで、陽性患者の人数が把握できませんでした。
要するに、保健所が渋々PCR検査を許可し始めたのと、一部で自由に検査できるようになったから感染者が増えているという側面があるということです。
まだ迅速検査キットは普及していないので、普及するころにまた感染者数が増えることが考えられます。
もう一つ、富士フィルム傘下の製薬会社が作ったアビガンは特許が切れており、中国はとっくに正式採用を決めて量産を始めました。
28日、昨日の朝日新聞で
「安倍晋三首相は28日、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルスに感染した患者に対し、臨床研究(観察研究)として使い始めている新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)について、薬事承認を目指す考えを示した。「正式に承認するに当たって必要となる治験プロセスも開始する考えだ」と述べた。」
と書かれていました。
遅すぎます。
非常に遅い。
わたしの考えてとしては、量産しながら、今ある在庫をすぐに使い始めるべきだと思います。
アビガンは肺炎になってしまったら効かないといわれています。
陽性になってから肺炎になるまでの限られた時間に、投薬する必要があります。
日本で開発された薬なのに日本で未だ使えず、人命がかかっています。
わたしはこのようにもどかしい気持ちでいますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
わたしの考えは全て正解ではないですし、まだ”ウラ“があります。
みなさん、この歪んだ世界の状況をじっくり考えてください。
決して恐怖にとらわれず、明るく前向きに、です。
そして、是非、助け合ってください。
コーチングでは、抽象度の上げ下げをする練習を、と申し上げるのですが、今は抽象度が下がりやすくなっています。
抽象度、視点が下がりやすい状況では、”今!“抽象度を上げて考えられているか、注意する必要があります。
セルフトークをいつも以上にチェックするようにして頂ければと思います。
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