201606.21

記念日

Post by 中西千華 2016年6月21日

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本日、Creative Coaching株式会社を設立いたしました。

私にはゴールがあります。

苫米地式コーチングを学びはじめ、ゴールを設定した瞬間から、あらゆるものが凄いスピードで動き始めました。

当初は、嵐のような音が聞こえるぐらいでした。

会社設立は、ゴール達成の過程において必要であっただけで、特別がんばって会社を作ったとか、努力してここまで来たという感情は、全くありません。

むしろゴールを設定することで、プログラムされたかのようにさまざまな事が起こります。

コーチングとはそういうものであり、当然なのだと思います。

達成感や喜びはない一方、私に関わってくださっている全ての方々に対する感謝の気持ちは表現しきれないぐらいです。

Creative Coaching株式会社の目標は、ただみなさんにコーチングを提供することではありません。

これから、この世界に新しいものをたくさんCreateしよう、みなさんに新しいものをCreateしていただこう、そう思っています。

最後に、私にスタートのチャンスをくださった、田島大輔コーチ、ありがとうございます。

 

201606.21

昭和22年初版

Post by 中西千華 2016年6月21日

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先日友人からある本を薦めてもらい、読んでいます。

昭和22年初版の、中村天風著『真人生の探求』です。

今回は前半から2か所引用します。

「さて多くの人がおおむね多くの場合、正当な人間の価値認識を、往々第二義的な寸法違いで、行っている。...然らば、その原因となっている事実消息とは、一体どんな事柄かというと、人の生命の内奥深くに、潜勢力(Reserved Power)という微妙にして優秀な特殊な力が何人にも実在しているという、厳粛な大事実を信念していないからである。」

中村天風氏が言う潜勢力、これは、コーチング用語で言うマインドと極めて近い意味で用いられています。

昭和22年は1947年であり、戦後間もなく初版となっていることになります。

約70年前にマインドについて記述していること、そしてその頃の時代背景を考慮すると、感銘を受けざるを得なかったです。

「...、さてそれなら、どうすればその尊い力を何人にも自由に発現せしめることが出来るのか、という一番大切な問題には、案外にも事実に於いて論及している人が、余りにも尠ないのである。」

これは非常に鋭い指摘で、潜勢力(≒マインド)の”使い方”について、誰も詳細に記載できていないことを指しています。

中村天風氏は、潜勢力があると主張するだけではなくで、”使い方”を人々に伝えないと意味がない、と仰っています。

一貫して気持ち良いぐらいのはっきりした口調で書かれており、目の前に生きた中村天風氏がいるかのように感じられます。

201606.20

「したい」「選ぶ」「好む」

Post by 中西千華 2016年6月20日


建設的モチベーションとは、「したい」「選ぶ」「好む」の気持ちから引き起こされるモチベーションを指します。

結果のイメージは満足感、達成感、喜びといったポジティブな感情が伴います。

例えば、好きな人に会いに行くときのエネルギーは、まさに建設的モチベーションです。

制限的モチベーションとは、「しなければならない」という気持ちに基づいています。

結果のイメージは失敗への恐れ、拒絶される恐れ、罰せられる恐怖といったネガティブな感情が伴います。

例えば、叱られるから勉強しなきゃ、であったり、失敗するのが怖いからやめておこう、といったものです。

『アファメーション』(ルー・タイス著・苫米地英人監修)より引用すると、「すべての目標は『したい』『選ぶ』『好む』の気持ちに基づいたものでなければなりません。生活の中から、『しなければ』をできるだけ取り除いてください。セルフトークから『しなければ』を追放してください。」とあります。

『しなければ』を心の中から追放することで、あなたの内に隠れているエネルギーが湧いてきます。

自分が「したい」「選ぶ」「好む」。だから、わたしはこれをするのだ、そう考えることで、わたしたちは自分自身の人生の主導権を握ることができます。

わたしは、せっかくの人生なので、自分の人生の主導権を握りたいし握るべきだと考えています。

そして、世界中の人に自身の人生の主導権を握ってもらいたいと考えています。

201606.20

テクノロジーの考え方

Post by 中西千華 2016年6月20日
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わたしたちは、携帯電話を持ち歩き、毎日のようにパソコンを使う方も多いと思います。
インターネットで調べものをすることもあるかと思います。

インターネットを使うときに注意が必要なことがあります。
インターネットは情報空間のものなので、書き換えることが簡単にできます。
逆に、物理空間のものを変えるのは大変な作業となります。

簡単に書き換えられる情報を見るときに注意しなければならないのは、わたしたち人間は、情報的な存在であるということです。
つまり、物理空間にリアリティを感じるのと同様に、情報空間にリアリティを感じることができます。
もしも、現実世界に対するよりもインターネットの世界に対する臨場感(現実だと強く感じる感覚)の方が高くなった場合、インターネットの情報にのみこまれます。
経験のある方は多いのではないでしょうか。
パソコンや携帯を見ていて、ある情報がまるで現実のように感じられたり、携帯の電源が切れると大慌てになったり。

繰り返しになりますが、
インターネットの情報は書き換えることが簡単で、恣意的に操作することも非常に簡単です。
かつ、そこに人間は臨場感をもつことができる。
そうなると、人間は誰かが恣意的に発信している情報に洗脳されやすくなります。

発信源のわからない情報は信じないでください。
また、発信源がはっきりした情報であっても、誰が、どんな目的で発信しているのか、常に考えてください。

テクノロジーは、わたしたちの労働時間を減らしてくれたり、ゴール達成に用いるためのツールの一つにすぎません。

201606.19

遊びの必要性

Post by 中西千華 2016年6月19日

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バランスホイールというのは、ゴールを考える際に、用いるツールです。
ホイールなので、車輪のような円形で、出来るだけ多く分割して、さまざまな分野におけるゴールを考えます。

わたしたちは、ときどき、一生懸命になるとバランスホイールのバランスがいつの間にかアンバランスになっていることがあります。
何かに一生懸命になると、その他の部分がスコトマになりやすくなります。

わたし自身、少しアンバランスになっていることを、今日、気付かせていただきました。
気付かせていただけるというのは、この上なく有難いです。

今日の昼過ぎにふと新宿駅で下車してみたところ、新南口があった場所に新しい建物ができていました。</div>
ミライナタワーというビルで、ミライナタワー改札は、今年の3月7日にオープン、ミライナタワーは3月25日にオープンしていたそうです。
わたしは、まるで浦島太郎のような気分でしばらく散策をしました。
ちなみに、わたしが住んでいるところは新宿駅から電車で10分です。
約3か月間ミライナタワーができたことを知らず、その前には建築中であったことさえ知らなかったことになります。

ここ半年以上は、新宿駅で下車するときは買わなければいけないものを、タイトな時間で走って買いに行っていました。
ゆっくりぶらぶらするというのは、新宿駅にかかわらず、あまりしていませんでした。

「そういえばあまり遊んでいなかったな・・・」とふと思いました。

バランスホイールをときどき見直さないと、ホイールという名の車輪がうまく回らなくなります。

みなさんはいかがでしょうか。

バランスホイールでゴール設定をしている場合は、ときどき、ゴールのバランスを見直してみてくださいね。

 

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