ロールモデル
朝のカンファレンスで、研修医期間の2年間を終え、新しく医局に入ったフレッシュな医師達が自己紹介をするシーンを思い出しました。
ある医師が、
「こちらの医局には、私のロールモデルとなる先輩方がたくさんいらっしゃるので、この科に決めました。」
と言っていました。
もう10年近く前ですが、驚いたので強く印象に残っています。
はっきり言いますが、
人生に、ロールモデルは必要ありません。
もしも、憧れの方が芸能人でも先輩でもいるのであれば、最低でもひとつの分野で追い抜いてください。
競争するのではなく、憧れの人物より、極めてください。
大切なのでもう一度言います。
人生に、ロールモデルは必要ない。
なぜならば、あなたがあなた自身の人生をCREATEするからです。必要であれば、プロのコーチがお手伝いします。
珈琲が好きですか?
あなたは喫茶店で、珈琲か紅茶、どちらを選択しますか?
もしくは、珈琲も紅茶も飲まない方だと、ジュースを選ぶかもしれません。
私は、自分が幼いころから両親が珈琲を飲んでいたので、いつの間にか毎日のように珈琲を飲むようになっていました。
ストレートの豆を買ってきて、適当にブレンドして飲むこともあります。
好きかどうかはもはや分からず「親の影響で」珈琲を飲む習慣になっていた、というだけです。
この場合の問題点としては、喫茶店に入ったときに珈琲以外のメニューはスコトマ(盲点)になることです。
今となってはメニューに目を通しますが、数年前までメニューを全て見ることはありませんでした。
反射的に珈琲を注文することで、スコトマになるものが増えてしまうのはもったいないです。
あなたはいかがでしょうか?
珈琲をなぜ好きですか?
紅茶をなぜ好きですか?
誰の影響も受けていない、ということはほとんど考えられないと思います。
さまざまな自分の好みをじっくり考えてみると、いろんなところから影響を受けていることがわかるので面白いです。
ちなみに私は最近、甘い飲み物を飲むことが多いです。
これもまた、私が甘い飲み物が好きだからというよりも、脳にブドウ糖を送っているような印象を受けています。
そのうち、炭酸を好んでよく飲む時期がくるのかな、と考えています。
スマートフォンケース
スマートフォンは基本的にストラップが付けられないので、落としやすいものです。
私は自分がよく落とすことが分かっているので、いつも耐衝撃のケースを付けています。
そのおかげで、落としてヒビが入ったことはありません。
最近、SUICAを使うので、スマートフォンケースにSUICAを収納したいと思いました。
そこで、カードが入る、耐衝撃のケースを購入しました。
SUICAはぴったり入りますし、厚みもまずまずで、SUICAの読み取りも問題ありません。
ただ一つ問題があります。
カードケース部分のスライド式の蓋が、とても開けづらいということです。
スライドして開けるのに数分かかることがあります。
今はスライド式の蓋を少し開けて使っています。
よく使うものはすぐに取り出せなければ意味がありません。
よく使うものはすぐに取り出せるように、という言葉はコーチングにも当てはまります。
アファメーションはすぐに頭に浮かばないのであれば、すぐに見ることができる状態にしないと、忘れて彼方に行ってしまいます。
また、ゴールに関しては、ケースは不要です。
ゴールは情報空間に出しっぱなしにして、常に見つめ続けてください。
お知らせ
2016年7月中旬まで、トライアル料金を40分3,000円に設定しております。お気軽にお問い合わせください。
猫のコンフォートゾーン
私の飼い猫は、ときどき玄関のドアから外に出たがります。
そういうとき、低層ではないので危険なため、抱いて外を見せるようにしています。
先日、いつものように出ようとしたので、抱き上げずにしばらくそのままにして見ていました。
どんな反応をするのだろうと思っていたところ、少しパニックになったようで、大きな声を出して外廊下を全速力で走りました。
ふだんはほとんど声を出さない猫です。
鳴くときは私とコミュニケーションを取ろうとするときぐらいです。
私はあわてて猫を抱き上げました。
今日は、コンフォートゾーンについて考えます。
コンフォートゾーンというのは、その生き物が快適な状態や範囲などを指します。
人間を例にとると、住む場所だけでなく、食べるものや仕事、付き合う人たちなど、すべてにコンフォートゾーンが存在します。
この猫にとって、玄関のドアから外においては、私の手から離れるとコンフォートゾーンではなくなったと言えます。
玄関のドアから外では、私に抱き上げられていなければ、異常事態だということです。
コンフォートゾーンから外れたので、わけが分からなくなり、パニックになりました。
逆に、野良猫が部屋の中に閉じ込められるとパニック状態になるのだろうなと思いました。
それぐらい、生き物にとってコンフォートゾーンというのは強い力を持っています。
コンフォートゾーンから外れると、必死で戻ろうとします。
ところで人間は、猫とは違うので、コンフォートゾーンを変えることができます。
自分でコンフォートゾーンを設定し、そちらに移行することができます。
‟まさにゴールにいる自分”を、強く、強く、イメージして、コンフォートゾーンを高いところまで広げましょう。
reader読者登録
ブログ購読をご希望の方はこちらからご登録ください。