ラポールの大切さ

コーチングでは「ラポール」をとても大切にします。
ラポール、とは簡単に言うと信頼関係ですが、単なる信頼関係ではありません。
意識できる信頼関係よりも、心のもっと深くにある、結びつきのことを指します。
基本的に、医師と患者の間ではラポールが築かれます。
もし、ラポールが築かれなかった場合は、どんなに良い治療をしても、治療効果が格段に下がると思われます。
わたしは専門の特性上、患者さんとラポールを築く時間があまりありません。
患者さんに麻酔の説明をしますが、基本的に1回ですし、それほど長時間にわたることはあまりありません。
麻酔科医になって数年たってから、この短時間の間に患者さんから信頼してもらうことがすごく大切であることに気付きました。
麻酔科医になって数年間は、麻酔の手技を身に付けるのに精いっぱいだったように思います。
そして、患者さんに瞬間的に信頼してもらうにはどうしたらいいのだろう、と模索しました。
その後、かなり前にはなりますが、「瞬間で、信頼関係が決まる」ということに気づきました。
どのようにして、というところはここで多くは語りませんが、
「目の前にいる患者さんを本気で守ろう」と決意し、しかも、瞬間的に心を全開に開きます。
これはコーチングでも酷似しています。
ゴールを作曲する

わたしの中のイメージでは、一人一人が人生を奏でる作曲家になるイメージです。
人生の最終目的地

ロールモデル
朝のカンファレンスで、研修医期間の2年間を終え、新しく医局に入ったフレッシュな医師達が自己紹介をするシーンを思い出しました。
ある医師が、
「こちらの医局には、私のロールモデルとなる先輩方がたくさんいらっしゃるので、この科に決めました。」
と言っていました。
もう10年近く前ですが、驚いたので強く印象に残っています。
はっきり言いますが、
人生に、ロールモデルは必要ありません。
もしも、憧れの方が芸能人でも先輩でもいるのであれば、最低でもひとつの分野で追い抜いてください。
競争するのではなく、憧れの人物より、極めてください。
大切なのでもう一度言います。
人生に、ロールモデルは必要ない。
なぜならば、あなたがあなた自身の人生をCREATEするからです。必要であれば、プロのコーチがお手伝いします。
珈琲が好きですか?

あなたは喫茶店で、珈琲か紅茶、どちらを選択しますか?
もしくは、珈琲も紅茶も飲まない方だと、ジュースを選ぶかもしれません。
私は、自分が幼いころから両親が珈琲を飲んでいたので、いつの間にか毎日のように珈琲を飲むようになっていました。
ストレートの豆を買ってきて、適当にブレンドして飲むこともあります。
好きかどうかはもはや分からず「親の影響で」珈琲を飲む習慣になっていた、というだけです。
この場合の問題点としては、喫茶店に入ったときに珈琲以外のメニューはスコトマ(盲点)になることです。
今となってはメニューに目を通しますが、数年前までメニューを全て見ることはありませんでした。
反射的に珈琲を注文することで、スコトマになるものが増えてしまうのはもったいないです。
あなたはいかがでしょうか?
珈琲をなぜ好きですか?
紅茶をなぜ好きですか?
誰の影響も受けていない、ということはほとんど考えられないと思います。
さまざまな自分の好みをじっくり考えてみると、いろんなところから影響を受けていることがわかるので面白いです。
ちなみに私は最近、甘い飲み物を飲むことが多いです。
これもまた、私が甘い飲み物が好きだからというよりも、脳にブドウ糖を送っているような印象を受けています。
そのうち、炭酸を好んでよく飲む時期がくるのかな、と考えています。
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