それぞれのガンダム
『機動戦士ガンダム』はとても奥が深くて、記事の中で触れるのは難しいなと思いながら書いています。
写真の、なぜか色違いのリュックを背負っている彼らにガンダムを薦めていただき、観始めました。
今は、機動戦士ガンダムの劇場版三部作を観終わり、Zの劇場版を観始めました。
ガンダムの内容に関する記事は、今のわたしには書けそうにないなと思います。
グレーのリュックの友人に、「みんながそれぞれのガンダムに乗ってるんだ」と言われて、「あ、たしかに」と思いました。
戦争をしているという意味ではなくて、それぞれが専用のガンダムに乗っていて、わたしたちそれぞれがヒーローorヒロインだという意味です。
まさにその通りで、わたしたちがどのようなガンダムに乗るか、そしてガンダムに乗ってどのようなことをするかはわたしたち自身に委ねられています。
黒いリュックの友人に、「ガンダムのストーリーの中では戦争をしているけれど、それぞれが正しいとする教義や信念を持っていて、誰かが良いとか悪いという話ではないんだ」と言われ、「...たしかに」と思いました。
わたしたちはなにか一つの出来事があった際に、往々にして自分が視点を置きやすい見方で見てしまうので、違う見方はスコトーマ(盲点)になることがあります。
一方向のみで物事を見るのはラクであり、複数の見方をしようとするのは抽象度を上げるためのエネルギーが必要になります。
わたしが以前、ガンダムを観ようとしたときに、それぞれの登場人物の立場がよく分からなくてもどかしく感じたのを覚えています。
要するに、そのときわたしは、ラクに観るために”固定した見方“をしたかったのかもしれないなと思いました。
みなさんもお分かりのように、固定した見方ほどラクで危ないものはありません。
固定した見方が習慣になると、何ものかに操作される可能性が高まるような気がします。
ある一つの考え方をしているとき、180度異なる見方や、次元そのものが違う見方をするように習慣付けると、良いのかもしれないなと思います。
いろいろな見方をするのに慣れると、それほど難しいことではないと思います。
続 どら焼き
昨日挙げた、ドラえもんのひみつ道具を再掲して、コーチングの側面から見たわたしの解釈をさらに加えます。
【あらかじめ日記】・・・この日記に書いたことは、どんなことでもぜったいにその通りになる。
⇒苫米地英人博士が出していらっしゃる「夢が勝手にかなう手帳」みたいですね。博士の手帳を使わなくても、あなた自身で「あらかじめ日記」を作れます。アファメーションに近いものでもありますね。
【一夜漬けダル】・・・このタルの中に入っている特殊なぬかに、できるようになりたいモノといっしょにつかると、いつのまにかじょうずになっている。長くつかるほど、効果がある。
⇒できるようになりたいモノとつかる、例えば英語を話せるようになるには、英語しか話せない環境に飛び込むのが早いことはよく聞きます。同様に、セルフコーチングも、一度よく学んだ上で、ぬかのなかに一緒につかるつもりでいていただくと、いつの間にか上手になるものです。
【イマニ目玉】・・・見たい未来の時刻にダイヤルを合わせて目に入れると、未来のできごとを見ることができる。
⇒ゴール設定をしたら、そのゴールに向かう自分を想像します。強くビジュアル化します。イマニ目玉が目に入っているかのような気持ちで見るといいかなと思います。
【ウキウキ輪】・・・これをつけると心の痛みを忘れ、気分がウキウキして、細かいことは気にならなくなる。破れやすいのが難点。
⇒わたしはみなさんに、want toのことをどんどん増やしていただきたいです。そしてwant toが増えてくると、ウキウキ輪がなくても、目に見えない破れないウキウキ輪をつけているかのようになると思います。
【宇宙完全大百科と端末機】・・・この中に、宇宙に存在するありとあらゆる情報がつまっている。知りたいことを端末機にうちこめば、情報が出てくる。
⇒人間はそれぞれに宇宙を持っています。それぞれが宇宙だという方が良いかもしれません。コーチングで表現すると、ゴールを宇宙完全大百科の端末機に打ち込めば、ゴールにとって重要な情報や必要な情報が出てきます。実際には、みなさんの目に情報が見えてきます。
【うつつまくら】・・・夢と現実を取りかえる道具。このまくらを使って眠ったときに見た夢は、現実になる。
⇒夢やゴールと現実の間には、通常ギャップがあり、より臨場感を強く持つことができた世界に人間は向かいます。うつつまくらを使っているような気持ちで、ゴールの臨場感を現実の臨場感よりも強くすることで、わたしたちはゴールへ向かい始めます。
以上です。正解はありません。
本当は本物のイラストを載せたいのですが載せられないので、みなさん自身で探して見てみてください。
臨場感が上がると思います。
どら焼き
なんだか懐かしいキャラクターのどら焼きが売っていたので、ついつい買ってしまいました。
藤子不二雄先生の『ドラえもん』です。
今更ですが、藤子不二雄は、藤本弘氏(藤子・F・不二雄)と安孫子素雄氏(藤子不二雄A)による漫画家ユニットの共同ペンネームです。
『ドラえもん』は藤子・F・不二雄による作品です。
1969年より雑誌に連載が開始され、1973年に初めてテレビアニメ化されています。
わたしが物心ついたころには、家のテレビで毎週『ドラえもん』を見ることが習慣となっていました。
ドラえもんは22世紀のトーキョーという未来の国で作られたものであり、ネコ型ロボットです。
のび太のひ孫であるセワシが、のび太の悲惨な未来を変えるために、のび太の世話役として持ってきたものです。
ドラえもんの特徴として、ロボットでありながら人間のようにコミュニケーションを取ることができ、四次元ポケットを持っています。
ドラえもんは四次元ポケットから「ひみつ道具」とう道具を取り出して、のび太の願望をかなえたり、のび太やその友人たちを助けたりします。
いま、テレビ朝日のホームページにある、「ひみつ道具カタログ」というものを閲覧しているのですが、人間の記憶というのは頼りにならないなぁと感じています。
子供のころに毎週毎週見ていたのに、ひみつ道具が初めて見るものばかりです。
では、面白いひみつ道具をいくつか紹介しましょう。(朝日テレビホームページより)
コーチングにつながりそうなところから。
【あらかじめ日記】・・・この日記に書いたことは、どんなことでもぜったいにその通りになる。
【一夜漬けダル】・・・このタルの中に入っている特殊なぬかに、できるようになりたいモノといっしょにつかると、いつのまにかじょうずになっている。長くつかるほど、効果がある。
【イマニ目玉】・・・見たい未来の時刻にダイヤルを合わせて目に入れると、未来のできごとを見ることができる。
【ウキウキ輪】・・・これをつけると心の痛みを忘れ、気分がウキウキして、細かいことは気にならなくなる。破れやすいのが難点。
【宇宙完全大百科と端末機】・・・この中に、宇宙に存在するありとあらゆる情報がつまっている。知りたいことを端末機にうちこめば、情報が出てくる。
【うつつまくら】・・・夢と現実を取りかえる道具。このまくらを使って眠ったときに見た夢は、現実になる。
「あ」~「う」ではじまるひみつ道具でもかなりの数があり、しかも面白くてここまで読むのにかなり時間がかかりました。
「あ」「か」「さ」ではなくて、「あ」「い」「う」です。
ひみつ道具を6つあげましたが、とっても面白くありませんか。
おそらく、みなさんそれぞれで感じ方は異なると思います。
わたしが感じたことを書きます。
【あらかじめ日記】はアファメーションのような存在、【イマニ目玉】はビジュアライゼーション、【ウキウキ輪】はまさにマインドの使い方、【宇宙完全大百科と端末機】は小宇宙である人間そのものを表している気がします。
【一夜漬けダル】はセルフコーチングを続けることでマインドの使い方がどんどん上手になるような印象をうけますし、【うつつまくら】は臨場感と関係しています。
なんといっても、【宇宙完全大百科と端末機】=人間というところが最高に興味深いです。
多くの情報を一気に書きましたが、この6つを選ぶのにかなり時間がかかっています。
みなさんも、これら6つの意味をひとつひとつ、じっくりと考えてみてください。
先ほども書きましたが、同じ感じ方ではなくて良いので、想像の世界で楽しんでみてください。
「え」以降のひみつ道具に関しては次回のお楽しみに・・・。
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