チームのセルフトーク
昨日、「アファメーション」ルー・タイス著のチームのセクションから引用しました。
今日もセクションVから引用すると同時に、「コーポレートコーチング(下)」苫米地英人著から引用します。
「チームやグループはコンフォートゾーンを持っています。グループには有効性の水準があります。グループは怖じ気づきます。グループにはセルフトークがあります。グループは重圧を感じます。グループはポジティブにもネガティブにも反応します。グループは恐れを感じます。」
「アファメーション」ルー・タイス著
「無意識のうちに考え方や人格形成にまで影響を及ぼしてしまうセルフトークですが、組織の場合は『コーポレートトーク』が重要になってきます。」
「コーポレートコーチング(下)」苫米地英人著
わたしが今日注目しているのは、グループやコーポレートなど、組織においてセルフトークが存在するということです。
ここからはわたしの考えていることです。
わたしはいろいろな病院で働かせていただいているので、組織のセルフトークは毎日肌で感じます。
わたした勤務するのは手術室ですが、病院の大小にかかわらず、それぞれのセルフトークがあります。
個人レベルではセルフトークをコントロールすることでセルフイメージを変えることができるのと同様に、組織レベルでもコーポレートトークをコントロールすることで組織のセルフイメージを変えることが可能だと思います。
トップとスタッフ、各部署すべてにおいて、全員がセルフトークを変えることで、組織のセルフイメージは変わると思います。
感じることとして、日本ではなんとなく、変わってはいけないような、目立ってはいけないような風潮があります。
変わらないと成長はあり得ないにもかかわらず、コンフォートゾーンから出ようとしないトップが多い気がします。
トップがコンフォートゾーンから出ようとしないと、成長したいスタッフはその組織を辞める以外に成長できません。
逆に考えると、組織全体で同じゴールに向かってコンフォートゾーンを上げていくことができれば、すべてのスタッフにとって快適な居場所になる可能性があります。
「コーポレートコーチング(下)」をじっくり読みたくて仕方がないので、いまはこのあたりにします。。
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