201606.26

I×V=Rの奥深さ

Post by 中西千華 2016年6月26日

ルー・タイス氏と苫米地英人博士の著書で出てくる公式が以下です。

I(想像力Imagination)×V(臨場感Vividness)=R(現実Real)

この公式の意味は、ゴールを達成した自分を豊かに想像し、まさにいま自分がゴールを達成しているという強い臨場感をもつことにより、ゴールが現実になることを指しています。

わたしが考えた、この公式のポイントを2つ挙げます。

①×であること。

+などを使用せずに×としています。

想像力と臨場感が、ゴール達成に際し非常に強い影響力をもつことを示しています。

②WORDが入っていない。

ブリーフシステム(=信念)はWORD、PICTURE、EMOTIONの3つから作られています。

よく見るとこの公式にはWORDは入っていません。

言葉は本当に大切で、アファメーションには言葉を用います。

にもかかわらず、なぜWORDが入っていないのでしょうか。

ゴールをRealにするときに、WORDという限界のあるものを超えた、想像力と臨場感の方が大切だということを、この公式が明らかにしているように思います。

WORDは大切ですが、限界があります。

それに対し、想像力と臨場感は情報空間に存在するものであり、限界がありません。

限界があるものを公式にいれるよりも、限界のないもの、∞を掛け算の公式に組み込む方が強いと考えます。

I×V=Rの公式は奥深く、見るたびに発見があるように感じます。

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