ドリームキラー
ドリームキラーとは、”夢を壊す人”です。
対義語はドリームサポーターです。
ドリームキラーは、みなさんの身近にたくさんいて、身近な人のほとんど全員がドリームキラーと言っても良いぐらいです。
しかも、ドリームキラーの多くは、心からの善意で、ドリームキリングしてくる、”いい人”です。
わたしの過去の経験談を少し話します。
わたしの母親は、スーパードリームキラーです。
スーパードリームキラーの勲章をあげたいぐらい、すごい人です。
いつか勲章を作ろうと思っています。
言い換えると、すごくすごく、本当に”いい人”です。
わたしは大学合格にあたり、2年間浪人しています。
おそらく、高校卒業時点で、はっきりとしたやりたいことがなかったことが原因かなと、今は思います。
1年目の浪人中に、医師になろうと決めました。
医学部を受験するとき、わたしは親に大学名と学部名をごまかして伝えました。
受験前に伝えて、否定されるのが非常に怖く、しかも親による否定をはねのける自信は当時の自分にはありませんでした。
合格してから大学名と学部名をきちんと伝えました。
この時までに、散々ドリームキリングされていて、少し知恵がついていたのだと思います。
また、少し最近の話になりますが、経営大学院に入った時の話です。
「経営学を勉強しようと思う。」と言ったところ、「せっかく先生になったのに何を言っているの。」という反応が返ってきました。
ちなみに、日本で医師は先生と呼ばれますが、医師は医師になるためのトレーニングを受けた職人であり、偉い人ではありません。
このときは、すでに勤務先を辞めることが決まっていたので、何を言われようとも変更不可でした。
では、みなさんに、ドリームキラーに対してどう対処していただきたいか、まとめます。
⓵ゴールを、プロのコーチ以外には言わない。
⓶ドリームキリングされそうだと感じた時、心の中で”この人の言うことには価値がない”と思うようにする。口に出さずに心の中で思ってください。
本物のプロのコーチはドリームサポーターです。
安心して、ゴールを教えてください。
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