201709.21
温かなプレゼント
Post by 中西千華 2017年9月21日
温かなプレゼントをいただきました。
午前中に手術室で準備をしていたときに、「先生、はいこれ」とくださいました。
見た瞬間に、何があったのか、全て分かってしまって、少しだけ動揺しました。
二週間ほど前から、遠隔気功をされているような感覚があり、気になっていました。
ちょうどそのころに気功師の知り合いから連絡をもらったので、遠隔気功をしてくれているのかな?と考えていましたが、気功師によるものではないような感覚でした。
何か起きているのかもしれない、と考えていました。
よく分からない文章を書いて申し訳ないです。
言葉で表現できないものを、言葉に落とし込もうとすると、限界があります。
プレゼントをいただいてから、『たった今、自分が動揺してしまったら困るな』と思いながら準備をしていました。
多くの医師はそうだと思いますが、わたしは基本的に、抽象度をかなり高いところに置いています。
視点を高く置いておくと、視野が広がり、よほどのことがない限り動揺しません。
その一方で、わたしは自分がなかなかの泣き虫であることを誰よりも知っています。感情を娯楽として楽しみなさいという話もありますが、そんな悠長なことを言っていられないときがあります。
人間だからです。
『困ったなぁ』と考えているうちに、温かなプレゼントの向こう側に、幸福感というか安心感というか、優しいものが感じられてきました。
そしてふと、気持ちが温かくなりました。
『ああ、良かった。すごく幸せなんだ。』と思いました。
二週間にわたる、不思議な感覚の謎が解けました。
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