201612.01

続 アファメーション

Post by 中西千華 2016年12月1日

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先日アファメーションを刷新したので、毎日朝と夜に読んでいます。

毎日読んでいて、「アファメーションはその人とともに、どんどん変化するものなんだな」と、改めて感じています。

今のわたしのアファメーションは、わたしにとって未完成なものです。

では完成させればよいのではという話なのですが、どこに何を付け加えて、どの部分を削るべきなのか、毎日考えています。

おそらく、それらがクリアに見える瞬間が来て、また作り直すのだと思います。

Lue Tice氏のアファメーションを見たことがある方がいらっしゃるかもしれないですが、わたしが知っているLue Tice氏のアファメーションは、シンプルかつ抽象度が高いです。

アファメーション作成におけるルールのひとつに「バランスをとる」というものがあります。

Lue Tice氏のアファメーションは、バランスを取る抽象度を遥かに超えた次元のものであり、見方を変えると、バランスを取るべきもの全てを包括する、とも言えます。

もちろん、アファメーションにはルールはあるものの、正解はなくて、“その時の自分にとってフィットするアファメーション”を作っていただければと思います。

今回アファメーションを作り直して、ひとつ再確認できたことがありました。

バランスを取るという意味で「老後」の項目を考えたのですが、いまのわたしにとって「老後」は存在しないです。

「存在しない」ということに気付いて、なんだか安心しました。

「老」のラインがよく分からないですし、いま比較的自由な生き方をしているので、定年というものも存在しません。

例えば、よくある“常識的”な考え方として、「定年後の老後を悠々自適に暮らす」というフレーズを考えます。

よく考えてみていただければと思います。

それは本当に幸せなのですか?

たった今、悠々自適になることはできないのですか?

なぜか憧れの対象となっている、悠々自適の正体って、一体なにかわかりますか?

そう考えると、「定年後の老後を悠々自適に暮らす」ことは誰かにそう思わされている、have toかもしれないと感じます。

繰り返しになりますが、アファメーションは誰かに見せるものではありませんし、正解はありません。

自由に、そしてワクワクするアファメーションを、じっくり考えていただければいいなと思います。

そしてアファメーションの更新は、いつでも心おきなく、どんどんしてくださいね。

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