201608.23

イヤホン

Post by 中西千華 2016年8月23日


少し前にイヤホンが壊れました。

右だけ音が途切れるようになり、しばらくは右を装着せずに左だけで聞いていました。

左で音楽を聴きながら、右で周りの会話を聞いて、「左右の耳をそれぞれ使って、これはこれでいいかな」と思っていました。でもそのうち使わないイヤホンがぶらぶらしてひっかかるのが気になって、新しいものを買いました。

わたしは主に移動中にイヤホンを使うのですが、朝は基本的にオーディオブックを聞きます。

帰路はオーディオブックでも音楽でも、気が向いたものを選びます。

両耳それぞれで、違う音の出せるイヤホンがあればいいなと思います。そうなると、イヤホンサイドのみならず、音を出す本体にも構造を変える必要が出てきます。ジャックが二ヶ所必要なのかな、一つにできないかな、など考えていました。

両耳で違うオーディオブックを聞くことができれば、確実にトレーニングになるし、時間が短縮できるので頭に入る本の数が倍以上になります。

苫米地英人氏が書かれている、本の二冊同時読みの、同時聴きバージョンですね。

わたしは、時間が伸び縮みすることを体感として理解しており、しかも生命時間は有限です。

そういった時間の性質を考えると、短時間でするほうがよいことは工夫する方が良いと考えます。時間という点と、抽象度を上げるトレーニングという意味で、二冊同時読み等は効果的だと考えます。

ただし、時間を短縮する必要がなかったり、時間を短縮してはならないことも、たくさん存在します。

本ひとつにしても、じっくり理解すべき読書と、流し読みで良い読書、試験のための暗記の読書など、いろいろな読み方があります。

また、瞑想や思考というものは、そのときしそれに必要な時間を、存分に使うほうが良いと思います。抽象度が上がる過程だからかもしれません。

まとめると、生命時間は有限なので、時間が短縮できるものはどんどん工夫して短縮してください。

ただし、短縮すべきないものもたくさんあるので、それらを見極めるトレーニングをすると良いかなと思います。

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