201607.28
反論する力
Post by 中西千華 2016年7月28日
今日は休憩時間にニュースを使って反論のトレーニングをしようと思い、テレビのあるところで一休みしようと思いました。
数年前からお世話になっている病院で一人で休憩しても良いよと言ってもらっている部屋があり、そこにはテレビがないと思い、スタッフの方々が使うスペースに行こうと考えました。
よく考えると、いつも休憩に使わせてもらっている部屋にテレビはありました。
むしろソファとテレビのみがある部屋で、テレビを付けたことがなかったので、すっかりオブジェのような認識をしてしまっていました。
これもスコトーマ(心理的盲点)の例ですね。
休憩時間中は、相模原の事件に対してコメンテーターの方々から発せられるコメントに、心の中で反論していました。
「反論」の意味をはき違えられると困るので言いますが、事件を起こした人物を擁護しようがないです。
ここでわたしは事件について意見をなにもいいませんが、思ったことはたくさんあります。
大事なのは、いろいろなニュースをひとつひとつ、いちいち、吟味できる力です。
これを読んでくださっている方々には、テレビをなんとなくつけっぱなしにする方はいないと思いますが、メディアから発せられる考えや情報を、いったん反論する習慣をつけると良いと思います。
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