生きる
新型コロナで少しバタバタしており、長らく間が空いてしまいました。
皆さんお元気でしょうか?
「Go To トラベル」で村八分になりました東京に、わたしはいます。
どちらにせよ東京からは仕事以外で出ないのでどちらでも良いのですが、政府も分かりやすいなという印象を受けました。
それはさておき、新型コロナが来てから、新型コロナに関わらず自殺の話を聞くことが多くなりました。
聞くたびに悲しくなりますし、焦ります。
芸能人の自殺、芸能人の新型コロナによる死を大きく取り上げ、国民の恐怖感を煽っている状況だと考えています。
日本のメディアは恐ろしいです。
是非、これまで通り、平静に淡々と、石鹸での手洗い・うがいを続けてください。
そして、生きてください。
とりあえず、生きてください。
こんなに国が国民を助けないとは思っていませんでしたが、今のわたしからのメッセージは「生きろ」です。
写真は先月の誕生日にいただいたお花です。
物凄く、美しかったです!
愛を込めて。
考えるということ
先日帰宅したら鞄に桜の花びらが入っていたので、レインボーが見られる水晶に載せてみました。
美しいです。
わたしは職業柄、万が一東京がロックダウンになっても、基本的な生活は変わりません。
国民を守る補償の決断もままならない日本がロックダウンできるのか、わからないですが・・・。
わたしの感覚では、東京で新型コロナはとっくに蔓延しており、小池知事は感染拡大による「オーバーシュート」と言っていますが、ただのオーバーシュートではないと感じています。
10日ほど前に新型コロナの迅速検査キットが発売されました。
それが意味するところは、これまで、結果が出るまで約48時間かかるPCR検査は保健所の許可がないと検査ができなかったのが、保健所の許可なしに検査ができるようになったということです。
保健所はPCR検査をなかなか許可してくれなかったのは事実のようで、陽性患者の人数が把握できませんでした。
要するに、保健所が渋々PCR検査を許可し始めたのと、一部で自由に検査できるようになったから感染者が増えているという側面があるということです。
まだ迅速検査キットは普及していないので、普及するころにまた感染者数が増えることが考えられます。
もう一つ、富士フィルム傘下の製薬会社が作ったアビガンは特許が切れており、中国はとっくに正式採用を決めて量産を始めました。
28日、昨日の朝日新聞で
「安倍晋三首相は28日、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルスに感染した患者に対し、臨床研究(観察研究)として使い始めている新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)について、薬事承認を目指す考えを示した。「正式に承認するに当たって必要となる治験プロセスも開始する考えだ」と述べた。」
と書かれていました。
遅すぎます。
非常に遅い。
わたしの考えてとしては、量産しながら、今ある在庫をすぐに使い始めるべきだと思います。
アビガンは肺炎になってしまったら効かないといわれています。
陽性になってから肺炎になるまでの限られた時間に、投薬する必要があります。
日本で開発された薬なのに日本で未だ使えず、人命がかかっています。
わたしはこのようにもどかしい気持ちでいますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
わたしの考えは全て正解ではないですし、まだ”ウラ“があります。
みなさん、この歪んだ世界の状況をじっくり考えてください。
決して恐怖にとらわれず、明るく前向きに、です。
そして、是非、助け合ってください。
コーチングでは、抽象度の上げ下げをする練習を、と申し上げるのですが、今は抽象度が下がりやすくなっています。
抽象度、視点が下がりやすい状況では、”今!“抽象度を上げて考えられているか、注意する必要があります。
セルフトークをいつも以上にチェックするようにして頂ければと思います。
一人の医師として、コーチとして
写真はわたしがこれまで毎日通勤時に使っていたマスクです。
今では手に入らないのでストックしていたものを使っています。
今日は一人の医師として、コーチとして、記事を書きます。
「政府は4月の新学期から、一斉休校の要請を一部解除する」(毎日新聞より)というニュースが流れました。
このニュースは少し安心感をもたらすものではありますが、油断するのはまだまだ早いと感じています。
子供への感染が非常に少ないという事実があり、大人が集まる職員室での感染が気にかかるところです。
わたしは医師ですが、新型コロナウイルスについては全てが終息してから全貌が分かるのだろうと考えています。
得体の知れないものに対して、人間は恐怖を感じます。
そして今回の場合は「死」に対する恐怖に直結しています。
その恐怖が、ティッシュやトイレットペーパーの買い占め、その他ウイルスに効くとテレビで流れた食品などの買い占めを引き起こしています。
日本人の思考の抽象度が下がり、パニックになっています。
わたしはトイレットペーパーが買い占められているなど全く知らず、たまたま行った歯科医院で歯科医師に聞きました。
今回の新型コロナのパニックにおいて、日本のメディアの質がいかに低いかが露呈されたように感じます。
ウイルスよりも日本のメディアの方が怖いのではないかと思うこともあります。
現状、日本における新型コロナ関連の情報を、日本語で正確に得るのは難しいです。
日本の感染者数や死者数も正確ではない中、わたしたちはできることをする必要があります。
・正しい手の洗い方で、石鹸で手を洗う(youtubeに動画があると思います)。
・よくうがいをする。
・帰宅したらシャワーを浴びる、できれば湯船に浸かる。
・人が多いところには行かない。
・免疫力を維持するため、新鮮なものを食べ、よく眠って疲れを取る。
マスクは、できればする方が良いです。
通常のマスクはウイルスを通すので感染の防御はできませんが、鼻と口、顔の約半分を覆うことに意味があります。
N95マスクを必死に探して高額で購入するのでなく、基本的な予防方法を是非続けてください。
わたしは感染症のスペシャリストではありません。
ですが、基本的な予防を淡々と続けることが大切だと思います。
これらは生活の中でわたしたちができることで、さらにすべきは抽象度を上げ視野を広げる必要があります。
今世界で何が起きているのか、何が正しい情報なのか、思考する必要があります。
わたしたちは半ば思考実験されており、恐怖のためトイレットペーパーを買いに行っている場合ではありません。
わたしたちの住む世界の構造について熟考して下さい。
考えて考えて、力を合わせなければならない状況です。
そのためには抽象度を上げる必要があります。
全てが正しいとは限らず、全てが間違っているとは限らない。
その中で考え抜いて下さい。
野菜にありがとう
つい先ほど、近所の八百屋さんで野菜を買ってきました。
レタスが、今畑から運ばれてきたかのようにキラキラしてます。
ゴーヤも、とっても生き生きしています。
黄色いトマト、大きなししとう、パプリカ2種類。
夏の野菜はカラフルですね。
わたしのモットーは「野菜が新鮮なうちに美味しくいただく」です。
また、部屋に持って入った食べ物は消費期限や賞味期限が切れないように、細心の注意を払っています。
わたしとしては、それが命に対する礼儀です。
野菜は、静かに、わたしたちにその命を食させてくれています。
わたしたち人間は、たくさんの命をいただきながら毎日を生きています。
黄色いトマト、さきほど初めて食べたのですが、とっても甘くて美味しいです!
東京で生活していると、スーパーマーケットに並んでいる野菜がなんだかとげとげしている印象を受けることがあります。
せっかくだから、新鮮なうちに早く食べて!と言っているのかもしれません。
今日買った野菜たちは、とっても優しい感じがします。
調理方法や綺麗な盛り付けも大切ですが、いただくときの気持ちも大切だなと、思います。
免疫力
写真は、水曜日に買って調理した舞茸です。
この舞茸には力がみなぎっているような印象を受けるのではないでしょうか。
今週の月曜日と火曜日、喉がいがらっぽい感じがしていました。
風邪をひきたくないと思い、水曜日にキノコをたくさん食べました。
わたしは滅多に風邪をひかないので、何かしら免疫力が低下する瞬間があったはずだと思い、原因を考えていました。
そう考えると、思い当ることがありました。
詳細は書きませんが、心の持ちようで、人間の免疫力というのはとても左右されます。
マインドの使い方が、人間の免疫力や治癒力に大きく関わるということですね。
話を戻します。
ここ1年ほど、わたしがよく食べている食材のひとつに、キノコ類があります。
なかでも、舞茸をよく食べます。
キノコ類をよく食べるようになった理由を少し書きます。
わたしが一緒に暮らしている猫の一匹が、子猫の時の予防接種による反応で弱ってしまったときに、何らかのウイルスに感染しました。
接種後数日間で肺炎が重症化したような症状になり、獣医さんに、「猫の感染症で致死率がほぼ100%のものがあり、その可能性は否定できません」と言われました。
そのときに獣医さんから処方していただいたものの中に、免疫力を上げる動物用サプリメントがありました。
シロップのようなもので、細い1㏄シリンジで、体重換算した量を直接飲ませていました。
発症後、見ていられないようなひどい症状が1週間ほど続きました。
胸水が溜まっているのか、呼吸はゼロゼロで横になると呼吸ができないので、立った状態で小さな前足をわたしの身体にかけて呼吸していた記憶があります。
「生まれてきたばかりだけど、とってもしんどいから、もう、楽になりたい」と言われているようで、辛かったです。
いよいよ入院させてもらいたいと獣医さんに電話で相談した日に、奇跡的に食事を取り始めました。
それまでは、ほとんど食事を取ることができなかったので、粘度の高い、高カロリーの栄養剤を朝晩口に入れていました。
自ら食事を取り始めた、ということは、「お腹が空いて食べたい。生きたい。」ということを意味し、わたしはそれを見て泣き崩れました。
その日を境に、症状が少しずつ回復していきました。
そのときに飲ませていた液体サプリメントが、舞茸から抽出された成分のものでした。
獣医さんは、「これは動物用だけど、僕も風邪気味の時とか、飲むことがあるんですよ。甘いんですよ。」と仰っていました。
サプリメントの宣伝をしたいのではありません。
このような経験をしているので、キノコ類を積極的にとるようになりました。
実体験というのは大切ですね。
キノコ類の経口摂取だと、熱を加えて調理をしますし、免疫力を上げる成分は少ししかとれないかもしれません。
わたしはそれでも良いと思っていて、キノコ類の本当の力以外に、わたしが信じているから、免疫力を上げている側面もあると思います。
わたしは、自然治癒力が備わっている生物にとって、免疫力はとてもとても大切だと考えています。
この世界には、本当にたくさんの、免疫力を上げる方法や、免疫力を上げる食べ物が存在しています。
実際に効果的なものが数多く存在しています。
決してお金をかけなくてもいろいろな方法がありますので、ぜひ、みなさんそれぞれに合った方法を一つでも見つけて、味方につけていただけるといいなと思います。
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