201908.05

10年間ありがとう

Post by 中西千華 2019年8月5日

コーチングとはあまり関係のない記事になります。

一緒に10年という時を過ごしてくれた動物が、亡くなりました。

小さい動物、かつ捕食される動物なので、本当に死ぬ間際まで辛そうな素振りは見せませんでした。

ただ、あまりに急で、ここ2日餌の減りが少ないことを気にしていたところでした。

餌やおやつのストックも減ってきたので、買ったばかりでした。

10歳ですと、おそらく寿命で、天寿を全うしたとは思うものの、

やはり寂しく感じます。

帰宅したところ、普段と違う姿勢でいたので、嫌がるのを承知で抱き上げました。

生きていましたが身体に力は全く入っておらず、わたしが座って抱いている間にゆっくりゆっくり亡くなりました。

わたしの腕の中で亡くなっていく様子をただ見るのは、なんとも言えない気持ちになります。

もう寿命であり死ぬことを決めた動物を、動物病院に連れて行くことはわたしはしないので、

ただ、最期の時を静かに一緒に過ごしました。

死にゆく彼女を抱きながらいろいろ考えさせられました。

わたしは文面で、自分が不可逆的に死に向かっている時、西洋医学で言う無駄な延命治療を拒否しています。

みなさんは……、みなさんの最期にどのような選択をしますか?

正解はなく、自由です。

ただ、考えておくことは、自分のためにも遺される方々のためにも、非常に大切だと思います。

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