201907.27

恩師

Post by 中西千華 2019年7月27日

写真はわたしが研修医のころに買った聴診器です。

医師免許を取ったばかりのころは、早く成長したくてたまらなくて、今思えばわたしは必死で、焦っていました。

写真の高額な聴診器や名前の入った白衣などは、医師としての臨場感をより早く強く得るためのツールだったのかもしれないなと思います。

この聴診器はもう長らく使っておらず、わたしの名前の入った白衣は今の働き方では必要ないので捨てました。

どの手術室にもオペ着があり、わたしは白衣を着ていなくても医師だからです。

話は変わりますが、先日恩師と電話でお話ししました。

恩師は医師です。

お話したのはもしかしたら8~9年ぶりぐらいかもしれません。

アポを取らせていただきたくてお電話したのですが、お会いして話すことはもうほとんどないのではないかというぐらい、お話しました。

久しぶりにお電話でお話しすると、わたしにも変わっていない部分と完全に変化している部分があり、恩師にもお変わりない部分と以前とお変わりになった部分があるように感じました。

恩師もそうお感じになられたのではないかなと思います。

わたしの以前から変わらないところは…、良く言うと自分のポリシーがあります。

そんなわたしでも可愛がってくださったのは、恩師の情報身体が非常に大きいのだと思います。

恩師から見ると、様々なことが完全に想定内だったのだろうなと感じました。

近いうちにお会いできることになったので、わたしは今からとっても楽しみにしています。

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