「時間が足りない」が意味すること
写真はわたしが病院での仕事をする時に使っている、メモ用ノートです。
写真はカバーを付けていますが、カバーを外したものが本棚に数十冊あります。
大学病院にいる頃ノートをつけていると、先輩に「いつ止めるかな~」とからかわれましたが、あれから10年経った今もつけています。
わたしにとって、学び、が楽しいから続いているのだと思います。
(ちなみにノートを落としたことはこれまでありませんが、プライバシーは保護しています。)
先日、知り合いが「仕事が大変すぎて時間が足りない」と何度も言うので、つい「仕事を辞めたらどうですか」と言ってしまいました。
その時はつい言ってしまいましたが、そういうことだと思います。
楽しすぎて時間がもっと欲しいのならまだしも、「仕事が大変すぎて時間が足りない」はhave toで仕事をしているから出てくるフレーズだと感じます。
「わたしは時間が足りないという表現を使わないです」と言ったところ、「じゃあどう表現するんですか」と言われて、しばらく考えました。
しばらく考えても、今のわたしにそれにとって代わる表現・概念がなく、そのまま伝えました。
6~7年前にはわたしもhave toでしなければならないことがあり、そのころは本当に時間が足りなかった気がします。
いろんな人に助けてもらいましたし、効率をいかに良くするかを考えていたように思います。
もうすっかり過去の話で忘れていました。
「仕事が大変で時間が足りない」というフレーズには要注意です。
辞め時、かもしれませんし、もしからしたら視点を変えると同じ仕事がwant toになる可能性もあります。
まずは後者の『視点を変えてみる』ことを試していただけると、面白い発見があるかもしれません。
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