NewZealand-動物園
NewZealandで、動物園に連れて行ってもらいました。
Aucklnd Zooです。
動物園の造り方というか、コンセプトというか、考え方が日本とは根本的に異なっていて嬉しかったので記事にします。
日本にはたくさん動物園があって、動物が好きな私は動物園に行く機会が多かったです。
日本の動物園の印象は、「動物園を設計して、そこに動物を入れている」印象を受けます。
この印象も、Aucklnd Zooに行ったから気付いたのであり、これまでは日本の動物園の光景は当たり前のように思っていました。
これまでのわたしの当たり前は、当たり前ではなかったのだな、と今は思います。
Aucklnd Zooは、もともとあった森を、動物たちが住みやすいように開拓・設計しています。
動物たちの住む場所を作って、そこに人間が通らせてもらうための道を通しているような印象を受けました。
動物たちはどの動物を見ても生き生きとしていて、まるで動物園にいるのではないかのように伸び伸びとしています。
それぞれの動物が過ごしやすいように、頭数や雌雄も考えられ、かついろいろな動物が同じ場所でのんびり過ごしているところも多かったです。
また、動物園の中で動物たちが繁殖できるようなシステムを作ろうとしているようにも思えて、とても素敵だなと思いました。
わたしは日本の動物園で、汚れてぐったりしている動物を何度も見たことがあるので、日本の動物園には申し訳ないのですがはっきり言って衝撃的でした。
人間がメインでなく動物たちがメインになっているので、目を凝らしてやっと動物を見つけられるか見つけられないかという素晴らしい場所です。
わたしは何枚か写真を撮りましたが、あまりに大自然の中にいるので、何の動物を撮ったのか分からないものもたくさんあります。
こちらは写真には広大な敷地に、キリンと、ダチョウと、シマウマがいました。
広大過ぎてシマウマたちは入りませんでした。
写真真ん中の奥の木陰に、とっても可愛らしいキリンの子供がいます。
たまたま、サイが普段いる場所からこちらに移されて、くつろいでいました。
そばに何種類か他の動物がいましたが、何の動物だったか覚えていません。
サイを見る機会はあまりないのですが、生き生きしていてとてもかっこよかったです。
この光景にも少し感銘を受けたのですが、飼育員のお兄さんが、ずーっと象に話しかけながらホースで水浴びをさせていました。
飼育員のお兄さんと象は、ずーっと会話をしていて、ホースの水浴びのあとはそばにある池で水浴びをしていました。
水浴びの後は、手前にある砂場で豪快に砂浴びをして真っ白になっていて、可愛らしかったです。
写真に写っているのは一頭ですが、写っていない所に、別の飼育員さんと象がいます。
ニュージーランド固有種で国鳥であるKiwiも、運良く見ることができました。
Kiwiは夜行性で、暗くしてあるKiwiのいる場所に、静かに入る必要があるので写真はありません。
NewZealandに行く機会がありましたら、ぜひAucklnd Zooに行っていただきたいなと思います。
人間も動物で、「みな地球上で一緒に生きているのだ」ということを改めて感じることができました。
みな一緒に生きているのだと感じさせてくれる動物園を造り、かつ維持しているNewZealandは本当に凄いなと思います。
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