201705.07

感覚を大切に

Post by 中西千華 2017年5月7日

気温が高くなってきて、涼しいスリッパが欲しいなと思いスリッパを買いました。

頭の中でぼんやりと、つま先が開いていて畳を使ったものがいいなと考えていたら、ふと入ったお店にありました。

畳のスリッパはもう10年以上買ったこともなかったのに、不思議なものです。

畳のスリッパを素足で履くととても気持ちが良いです。

今住んでいる部屋に畳はないので、「畳を踏んだ感覚」によっていろいろなものを思い出しました。

今は亡き祖母の部屋のことや、昔住んでいた部屋のことや、神社に見学で入ったときのことや、過去に畳で歩いたことのある情景をどんどん思い出しました。

そのうち慣れるのだと思いますが、今は足の裏で感じている感覚がなんとも心地よくて体に対して感謝の気持ちがわきます。

頭のてっぺんから足の裏まで、自分が今感じている感覚を意識に上げることはとても大切なことです。

体の感覚を意識に上げる、ということは心にゆとりがあってこそできるものでもあるので、普段から意識することが重要だと思います。

「知らない間にケガしていた」ということが起きたら、黄色というよりも赤信号です。

毎日の生活とそれに伴う思考が、嵐のようになっているかもしれません。

「忙しくて余裕がないよ」と言われるかもしれませんが、余裕は、作ることができるものです。

1日10分でもよいので「心を静寂におく」ことを意識してみてください。

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