201612.18
過去を脱ぐ
Post by 中西千華 2016年12月18日
昨日肩凝りがひどくて、原因を考えていました。
ストレス源として3つ考えられるものがあります。
一つ目は、歯列矯正の調整をしたばかりなので、歯の動きからくるものです。
二つ目は、金曜日に郵便局から(わたし自身の)個人情報が漏れたとの連絡が入り、そちらに対応する必要があったこと。
そして三つ目は、金曜日に着たダウンジャケットが、肩凝りの原因になっているのではと考えました。
一つ目と二つ目はもちろん原因となりうるものの、三つ目がどうもひっかかっていました。
そのダウンジャケットは買って数年目で、どう考えてもわたしにのしかかってくるようで、それが肩と背中から始まって身体全体を束縛しているような感覚でした。
わたしは物を手入れしながら何年間も使うのですが、「このダウンはもう着ることができないな」と思いました。
ここ数年間、冬場はそのダウンジャケットを毎日のように着ており、重いとか、苦しいとか、感じたことはありませんでした。
物理的なモノの重さというよりも、そのモノに載っている情報があって、それが今のわたしには適さないのだと思います。
情報というのは要するに、捨てるべき過去の情報です。
もしかしたら新しい情報を載せて着てくれる人がいるかもしれないと思い、リサイクルショップに出す準備をしています。
捨てるべき過去は迷わず捨てる。
わたしちは過去に囚われて思い悩むように、なにものかに仕向けられているところがあります。
不必要な過去は、吹っ切る以外に選択肢はありません。
過去を脱いで、未来に向かいましょう。
(写真は、ここ数年間冬場に来ていたジャケットです。これからリサイクルショップに出します。)
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