201608.25

部屋の片付け

Post by 中西千華 2016年8月25日

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引越しに向けて片付けをしています。

片付けたり、ただいろんなものを引っ張り出しているだけだったり、両方を一気にしているようなところです。

最初は「自分の部屋」のゲシュタルトを壊すことにやや不安を感じましたが、今や壊しに壊しています。

壊すと同時に、「次の自分の部屋」のゲシュタルトを構築し始め、不安は皆無です。

コンフォートゾーンが移るときの移り方は、わたしの引越しのように少しゆっくりな場合と、瞬間移動のように起こる場合と、いろいろな場合があるかもしれません。

いま、部屋に動物がいるので、動物のモノも整理しています。

先日、動物のモノのうち、大きなモノを粗大ゴミで捨てました。

引越しは突然環境が変わるので、動物にもコンフォートゾーンの変化に少し慣れておいてもらおう、という意図もあります。

観察していると面白くて、数時間は戸惑ったり怒ったりしている様子で、数日かけて慣れていきました。

わたしたち人間の場合も、コンフォートゾーンがずれたり移ったりするときに、戸惑いや躊躇いや恐怖など、いろいろな感情が出てくる可能性があります。

決してワクワクするだけではない、ということをお伝えしたいたいです。

ネガティブな感情がわいたとしても、大丈夫です。

それらを飛び越えた先に、ゴール側のコンフォートゾーンがあります。

201606.14

猫のコンフォートゾーン

Post by 中西千華 2016年6月14日


私の飼い猫は、ときどき玄関のドアから外に出たがります。
そういうとき、低層ではないので危険なため、抱いて外を見せるようにしています。

先日、いつものように出ようとしたので、抱き上げずにしばらくそのままにして見ていました。
どんな反応をするのだろうと思っていたところ、少しパニックになったようで、大きな声を出して外廊下を全速力で走りました。
ふだんはほとんど声を出さない猫です。
鳴くときは私とコミュニケーションを取ろうとするときぐらいです。
私はあわてて猫を抱き上げました。

 

今日は、コンフォートゾーンについて考えます。
コンフォートゾーンというのは、その生き物が快適な状態や範囲などを指します。
人間を例にとると、住む場所だけでなく、食べるものや仕事、付き合う人たちなど、すべてにコンフォートゾーンが存在します。

この猫にとって、玄関のドアから外においては、私の手から離れるとコンフォートゾーンではなくなったと言えます。
玄関のドアから外では、私に抱き上げられていなければ、異常事態だということです。
コンフォートゾーンから外れたので、わけが分からなくなり、パニックになりました。
逆に、野良猫が部屋の中に閉じ込められるとパニック状態になるのだろうなと思いました。

それぐらい、生き物にとってコンフォートゾーンというのは強い力を持っています。
コンフォートゾーンから外れると、必死で戻ろうとします。

 

ところで人間は、猫とは違うので、コンフォートゾーンを変えることができます。
自分でコンフォートゾーンを設定し、そちらに移行することができます。
‟まさにゴールにいる自分”を、強く、強く、イメージして、コンフォートゾーンを高いところまで広げましょう。

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