201605.24

ロボット掃除機

Post by 中西千華 2016年5月24日
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私の部屋にはロボット掃除機があります。

CLEANボタンを押すと、軽やかなメロディを流して発進します。

約15分程部屋の中を行ったり来たりしながら掃除をし、電源のある元の位置に戻ります。

戻った時も、軽やかなメロディが流れます。

時々、エラーが起きるので、部屋にいるときにしか使わないようにしています。

ロボット掃除機の動きは、生物のホメオスタシスによく似ています。

エラーが起きない限り、常に元の位置に戻ります。

エラーが起きた時は音声で知らせ、元の位置に戻ろうとします。

人間の身体におていも、ホメオスタシスが常に働いています。

ただし、物理空間においてです。

体温を保っていることや、血中の血糖値を保っていること、水分が不足したら喉が渇くことなど、挙げればきりがありません。

 

人間がロボットと決定的に違うことは、情報空間にも生きているということです。

情報空間では、人間はホメオスタシスを拒否することができます。

元いた場所に戻らず、次の他の場所へ行くことができます。

 

 

次にどこへ行きたいのか、本気で考えてください。

他人が考えた場所ではなく、自分自身で、行きたい場所を作りだして下さい。

現状しばらくは、生命時間は有限です。

ロボット掃除機の真似をしている時間は、ありません。

201605.23

物理的世界の限界を認識する

Post by 中西千華 2016年5月23日
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全てのモノには限界があります。

なぜならば、モノは物理空間の存在だからです。

 

例えば、人間の様々な感覚のうち、聴覚と視覚の限界について考えます。

聴覚は、年齢差などはあるものの、人間が生活するのにちょうど良い範囲の周波数の音が聞こえるようになっています。

より広範囲の周波数の音、生きるうえで必要ない周波数まで聞こえると、人間は生活に支障をきたします。

視覚は、光が目の奥の網膜に当たることで、電気刺激に変換され、脳に伝わります。

そもそも、視野が限られている時点で限界があり、色を感じる細胞の種類にも限界があり、電気刺激が脳に伝わる経路にも個人差がある可能性があります。

また、脳が視覚を認識したとしても、人によって認識の仕方が異なる可能性があります。

そう考えていくと、人間の感覚は、人間が生きやすいように限界がたくさん設けられています。

 

次に言葉の限界について。

人間は、何か人に伝えたいときに、自分が知っている言葉、世の中に存在している言葉から選んで伝えます。

この世に存在していない言葉は使うことができないので、限界が発生します。

そして言葉で伝えたとしても、聞き間違いがあったり、相手のとらえ方が千差万別のことは度々あります。

 

ただし、言葉は、限界をもっていながら、とても大切なものです。

言葉を使うときは、慎重に、大切に、使ってください。

言葉は、マインドに大きな影響を与えます。

201605.22

思い込みの罠

Post by 中西千華 2016年5月22日
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今日は、初めて伺う美容室で、髪のセットとメーキャップ、そして写真撮影をしていただきました。

美容室に着くと、女性のスタッフさんがお一人と、男性のスタッフさんがお一人いらっしゃいました。

最初に、必要な写真のイメージなどを聞いてくださったのですが、私は心の中で「カメラマンさんはどこだろう・・・」と考えていました。

まず、女性のスタッフさんが髪をセットしてくださいました。

私は、そのスタッフさんがメーキャップまでしてくれるのだろうと、なぜか思い込んでおり、男性のスタッフさんがメーキャップを始めてくださったときには驚きを隠せませんでした。

男性のスタッフさんが、メーキャップアーチストであり、かつカメラマンさんでした。

一般的に、女性アーチストがメーキャップをすると、自分のメーキャップの好みになりがちな傾向があると教えてくださいました。

 

思い込みをすると、脳はそれ以上考えなくて良いので楽になります。

しかし、それ以外のものは見えなくなってしまいます。

自分の脳が常に楽をしようとしているのだと、よく認識できました。

 

自分がある見方や考え方をしているとき、180度、90度、その他様々な異なる視点から同じものを見てみてください。

脳に刺激を与えることで世界が広がり、世界の更なる楽しさが見えてきます。

201605.21

時計が刻むもの

Post by 中西千華 2016年5月21日

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今日ふと立ち寄った文房具屋さんに、美しいボールペンがあったので、これから使うであろう文房具一式を買いました。

小さな時計も買いました。

時計に電池を入れると、時計が「カチ カチ カチ」と時を刻み始めました。

時計の音を聞いていると、5年以上、この音を聞いていないことに気付きました。

腕時計を持っておらず、部屋に時計はありません。

スマートフォンを目覚ましとして使っているので、時計を持たなくても困ることはありません。

あまりに久しぶりに聞く新鮮な音で、時計が刻んでいるのは何なのだろうか…と考えていました。

情報空間において時間は伸びたり縮んだりします。長く感じる1日とあっという間の1日があります。

時計は物理空間の存在で、物理空間において物理的時間を刻んでいます。

ということは、情報空間において、時計は意味がなくなります。

情報空間には、未来、現在、過去、全て含まれています。

時間の概念を、時々、じっくり考えて、体感で時を感じてみると良いと思います。

そのために、時々、時計の音が聞こえない空間に、しばし、身を置いてみてください。

201605.17

麻酔器とゴール

Post by 中西千華 2016年5月17日

これまで何千件と麻酔をしてきた中で、今日は初めて、麻酔器の電源が手術中に切れました。

電球が切れるような切れ方で、うんともすんとも言わなくなりました。

麻酔器とは、全身麻酔中に患者さんに呼吸をしてもらうためのツールです。

吸入麻酔薬は使う時と使わない時があります。

通常全ての麻酔器は、停電の際にも酸素など各ガスは流れる構造になっています。
電源が切れたとき無意識下で瞬間的に起きたこととして、

1.電源が切れた瞬間、私の超短期的なゴールは、「患者さんに適切に呼吸してもらい、問題なく手術が終わる」ことに設定されました。

2.このゴール達成のための手段が自分の中で2個浮かびました。

この瞬間に無意識の中でゴールは達成されていました。
落ち着いてから、麻酔器に黄色い「パニックカード」が貼ってあるのを見ました。

どの麻酔器にも、停電時に麻酔科医がパニックにならないように貼ってあるもので、

分かり易く言うと「停電時でも酸素は流れますよ」と書いてあります。
今日経験した超短期的なゴール設定は、普段のゴール設定とも通じています。

私の中で「患者さんに適切に呼吸してもらい、問題なく手術が終わる」というのは微塵の疑いもない確信でした。

ゴールとは確信するものです。

その後は無意識が最適な方法へ導きます。

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