201607.10
伊勢海老
Post by 中西千華 2016年7月10日
これはわたしの故郷、和歌山で作られている伊勢海老を使った煎餅で、お土産としてドライブスルーなどで売られています。
和歌山にいるころから好きで、よく買っていました。
絵の伊勢海老が実に活き活きしていて、つつみ紙から飛び出てきそうです。
この絵をみると、以前、和歌山の「すさみ町」というところでダイビング中に見た伊勢海老を思い出します。
わたしはアドバンスのライセンスを持っているのですが、ここしばらくは潜っておらず、かなり前のことです。
その時はそれほど深いところまで潜らなかったのですが、「ああ、この海で世界がつながっているんだな」と思いました。
潜っているときに、伊勢海老が少し遠くにいるのが見えました。
そのときは、びっくりするぐらい大きく見えて、伊勢海老の化け物みたいな印象を受けました。
いま考えると、「伊勢海老の化け物」ですが、もしかしたら近くまで行って見たら「普通の伊勢海老」だったのかもしれません。
わたしたちがゴールを設定するときに、あまりにも現状の外過ぎて、自分にはとんでもない、とか、自分にはとても無理だ、という気持ちになることがあることがあるかもしれません。
でも、意外とわたしたちは大きい存在で、実際によくよく見てみると現状のわたしたちで十分達成可能な事柄であることがよくあります。
ゴール設定の基本は「現状の外に設定する」なので、ぱっと見「伊勢海老の化け物」に見えても、実際は現状の延長上の事柄である可能性はあります。
ゴール設定の際には、本当に「現状の外」なのか、よくよく観察する必要があります。
よく見ると「伊勢海老の化け物」なんかではない可能性があります。
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