201607.20

メディア

Post by 中西千華 2016年7月20日

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わたしはテレビを持っていません。

勤務先にテレビがあることが多いので、休憩時間にニュースやバラエティ番組が目に入ってくることがあります。

みなさんもご覧になったかもしれませんが、今日はある医師に関するニュースがありました。

わたしは、びっくりしましたし、メディアの取り上げ方にもショックを受け、いろいろなことを考えていました。

いろいろなことを考えている中で、やはり、このニュースにとどまらず、メディアの報道の仕方の問題について考えていました。

映像という視覚から入ってくる情報、しかも感情に訴えかけるような操作性の高い言葉には、人間は強い影響をうけるのだということを改めて感じました。

わたしはふだん、動揺することはあまりないです。

でも、今日はたった1分弱ぐらいのニュースを見ただけで、ほんのわずかに動揺が起きました。

同職者に関するニュースだからというわけではなく、それ以外の部分で、自分は完全に操作されているということが感覚的にわかりました。

わたしのブログを読んでくださる方で、テレビを見る方は少ないとは思いますが、もしテレビを見る方がいらっしゃいましたら、その情報の裏を、常に読むようにしていただきたいです。

テレビのみならず新聞など、あらゆる情報には裏、つまり情報発信者の意図があります。自分に何かしら強い感情がわいてきたら、99%操作されていると言っても過言ではないと思います。

わたしたちが考えている以上に、わたしたちを操作するために、情報は操作されています。

一次情報を除けば、本当の真実を伝えてくれるような、親切な情報は世の中にあまり存在しません。

逆に言うと、真実を知るには、一次情報に接する必要があると言えます。

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