201607.14
「ハウルの動く城」
Post by 中西千華 2016年7月14日
昨日、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」を観ました。
数日前からYouTubeで宮崎駿監督のインタビューを見ており、宮崎駿監督の世界を(再度)みたいと感じ、持っていたDVDを観ました。
新しく感じたことがたくさんありました。
みなさんと同様に、わたしも日々変化しています。
今日のわたしは昨日のわたしとは異なります。
「ハウルの動く城」で新たに感じたこと、スコトーマが外れたことがたくさんあったので、それについて少し書こうと思います。
宮崎駿監督が意図しているところと、わたしが感じたことは違っているかもしれないし、違っていて良いと考えています。
宮崎駿監督の意図は確実に存在します。それと並行して、映画を観るたび、人に「何か」を感じさせることが、宮崎駿監督の意図のような印象も受けます。
昨日観た中で最も印象に残ったシーンのひとつについて書きます。最後のあたりのシーンです。
ソフィーがハウルにカルシファーを戻し、ハウルが目覚めたとき、ハウルは身体の重さをうったえました。
そのときソフィーが「心って重いの」と言っています。
「心って重いの」
そう、心は重いのです。
コーチングでは、脳=心=マインドですが、心を見せろといって脳をみせようと考える人は少ないと思います。
なぜならば、脳は物理空間の存在であり、心とマインドは情報空間の存在なので、脳をみせることは心やマインドをみせることにならないからです。
存在している場所が違います。
かといって、わたしたちの心やマインドは確実にあります。
その存在は物理空間では見えないけれども、確実に「重い」ものです。
まさに、心って重いのです。
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