201906.22

脳の不思議

Post by 中西千華 2019年6月22日

今年イタリアに旅行で行きました。

初めてのイタリアでとても新鮮でした。

写真はローマの有名なお店で買ったプレートです。

もともと有名なのか、日本の旅行案内本に載ってるから有名なのか分かりません。

箱を開けていなくてそのままだったので開けたところ、自分が選んだつもりだったものと、1枚は買ったつもりのものと違ったので驚きました。

店員さんが間違えたのではなくて、確かにわたしはこの2枚を買っていて、単純に記憶が曖昧でした。

お店に行ったときに、上にある方のプレートが在庫が2枚しかなく、どちらがいいか議論していて下の方のプレートの記憶が曖昧になっていました。

片方のプレートに集中していたので、もう片方が少しだけスコトーマ(心理的な盲点)に入っていました。

人間の脳は本当に興味深いです。

プレートを例に出しましたが、スコトーマに関して言うと私たちの人生も同じです。

スコトーマから大切なものを引っ張り出してくることができるかどうか、それによって人生は大きく変わります。

そして、目に映るものを選ぶのは私たち自身であり、どんな選び方をするかは極めて自由です。

201904.13

臨場感の大切さ

Post by 中西千華 2019年4月13日

2月にイタリアに行った際、ローマでコロッセオに行きました。

朝早くに行ったので、そう並ばずに入ることができました。

一緒に行った人たちとは別行動で、時間になったら入口で待ち合わせをしました。

上の写真を見ていただいても分かりますが、一部修復されています。

下の写真はどういった構造か分かりますでしょうか。

観光用に修復されて人々がいるところが、いわゆる「闘技場」の高さになります。

その下の部分には、ライオンなど肉食の動物が収容されていた場所になります。

ご存知の方も多いとは思いますが、ここは殺し合いをする場所、もしくは一方的に殺される場所でした。

後々は闘技場として使われたのかもしれませんが、当初は「闘技場」という単語はふさわしくなく、ただただ、人か動物が殺される、それだけの場所だったと感じました。

わたしは全く感動できず、見ている途中で気分が悪くなって、早く出たくて仕方がなかったです。

下の写真は、亡くなった方々(おそらく動物達にも)に対する、石碑と十字架です。

おそらく写真だけではなんとなく綺麗な写真だなと感じたり、調べることでどういった場所だったかは分かると思います。

コロッセオで思ったのは、臨場感や人間の感覚は凄いということです。

今回はネガティブな例を出しましたので、ここから仕切り直します。

コーチングにおいて臨場感はとても大切です。

コーチングでゴールを設定する際、その時の臨場感をいかに感じ取り、見ることができるかがとても重要になります。

もちろんゴールにいる自分が感じている感情は「楽しい、嬉しい、すがすがしい」といったわくわくする感情です。

「楽しい、嬉しい、すがすがしい」といった、過去に自分が感じたとても良い感情を、ゴールにくっつけてしまうわけです。

ゴールにいる自分を考えると、すぐにその感情が湧き出てきます。

ゴールは現状の外なのでクリアに見えません。

ゴールを達成している自分がどんな様子か、バランスホィールから書き出したアファメーションを見ながらゆったりと想像してください。

201802.04

ニューカレドニア

Post by 中西千華 2018年2月4日

気付けば2ヶ月も更新しておらず、びっくりしました。

年末年始に、母とニューカレドニアに行って来ました。

わたしにとって、年末年始にニューカレドニアに行くことは“現状の外”でした。

コンフォートゾーンの外の出来事なので、直前になるまで「本当に行くのかな?」と感じていました。

そして本当に行って来ました。

これで、もうコンフォートゾーンの内に入りました。

母も同じように「本当に行けるのかな?」と感じていたようです。

コンフォートゾーンというのは面白いものです。

記事には書いていませんが、昨年、母に救われた出来事がありました。

わたしは母に助けてもらいました。

ですので、たとえ自己満足であっても母に何かできればと思い、勢いで申し込んだ旅行でした。

結果、わたしにとってもすごくすごく、楽しい旅行となりました。

行き先はニューカレドニアのイル・デ・パン島です。

びっくりするぐらい美しく、母と「青ってこんなに種類があるんだね」と話しました。

日焼けはしましたが、そんなことどうでもよくなるぐらい素晴らしいところでした。

 

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